高知県内で店舗展開するナンコクスーパーは、3月5日から3店舗で電子マネー「Edy」に対応。
　対応するのは、南国市のパステ店、高知市内の高須店と大津店の計3店舗。パステ店では、3月5日、6日の2日間、Edyを体験できるコーナーを設置する。
　また、愛媛県で昨年11月から一部店舗でEdyに対応していたリッチは、全6店舗がEdyに対応。さらに、リッチと地域の店舗が提供する「ありがとうCLUB」は、加盟店約50店舗でEdyを順次導入するという。

　中古ゴルフクラブを扱うゴルフパートナーは、全国に展開する230店舗全店で4月より、電子マネー「Edy」を導入。
　また、「ANAマイレージクラブEdyカード」のEdyで支払うと、ANAのマイルが貯まるサービスも提供する。

　愛媛県松山市の道後温泉で、2月6日より電子マネー「Edy」を導入。商店街56店舗、温泉旅館23館でEdyが使用可能となる。国の重要文化財に指定されている道後温泉本館でも実証実験として3月1日よりEdyが利用できるようになる予定で、入浴券および観覧券の購入が可能となる。

　岡山空港と岡山駅を結ぶ岡電リムジンバスと、岡山空港と倉敷駅を結ぶ下電リムジンバスが、1月22日より電子マネーEdy対応となる。今回のEdy導入を記念して、ANAとビットワレットは「3倍マイルキャンペーン」を行う。リョービプラッツ、岡山空港内のテナント8店舗、古本市場4店舗、アイ・カフェ4店舗など、すでにEdyに対応している店舗とタイアップし、上記店舗での支払いと、今回対応したリムジンバス券購入に「ANAマイレージクラブEdyカード」を利用した場合に通常の3倍のマイルがもらえる。
　キャンペーン期間は1月22日～2月28日まで。

　大日本印刷(DNP)は、1つのFeliCa搭載携帯電話に、会員サービスやチケットなど複数のサービスを導入できる「モバイルビューロ」を4月より開始。あらかじめ仮想的な複数の領域を用意することで、ポイントカードや会員証など異なった会員サービスを容易に導入できる。汎用的なアプリケーションと機器を用いてサービスを提供できるため、導入企業はFeliCa対応サービスの導入が容易になる。

　メガソフトと夢工房は、おサイフケータイなどEdyの購入履歴を確認できる家計簿ソフトのEdyリーダーライター同梱版「わが家のなんでも情報6 フェリカ対応版 PaSoRi付 限定パッケージ」を発売。Web先行発売で、店頭では24日より発売。価格は9,975円。
　ソニーのEdyリーダーライター「PaSoRi」を同梱し、Edyに記録されているチャージ、商品明細、金額などのデータを読み出し、ワンボタンで家計簿ソフトに記帳できる。日記やスケジュール管理機能、住所録といった機能も用意される。対応OSはWindows XP/Me/98/2000。

イーバンク銀行は、口座からおサイフケータイやEdyカードのチャージが行なえるサービスを2005年1月10日から開始する。携帯電話やパソコンから自分の口座にログインし、チャージする金額などを入力することで24時間手数料無料で入金できる。現在、iモードFeliCa対応端末から手軽に入金できるiアプリ版の開発を進めているという。同様のサービスは三井住友銀行が先日発表したばかりだが、サービス開始は来年4月を予定していた。

ブロードバンドコンテンツを配信する「ShowTime」が、コンテンツ購入時の決済手段として、iモード FeliCa対応の携帯電話から利用可能な「Mobile Edy」を採用。ユーザーは、iモード FeliCa端末のEdyアプリからメールを利用して決済手続きを行なう。

iモードFeliCa搭載端末が14日に100万台を突破。約5カ月での達成で、iモードの普及よりも早いペース。2006年3月末までに1000万台突破がドコモの目標。11月末の時点で、約1万3000店舗、約2700台の自動販売機が対応している。

三井住友銀行は、ネットバンキング「One'sダイレクト」のユーザーを対象に、iモード上から電子マネーEdyの入金が行なえるサービスを来年4月にも提供する。対象となるのは、同銀行のインターネットバンキングサービス「One'sダイレクト」契約者。24時間チャージが可能になる見込みで、FeliCa対応端末を利用して自分の口座から直接チャージが行なえる。また、PCでのチャージなどの展開も検討している。