ドコモは、他通信事業者のネットワークからドコモの携帯に着信する通話で、発信者電話番号表示が偽装されることを防止する対策を3月1日以降順次実施、3月4日までに全国で完了する。
　発信者の電話番号を偽装し、自宅の電話番号等を携帯電話に表示させ、相手を信用させた上で、詐欺行為等に及ぼうとする事件の防止が目的。具体的には、一定の条件により発信者電話番号が偽装された疑いのある通話を識別し、その通話の発信者電話番号を非表示とする。
　また、ドコモのネットワーク内では、極めて複雑で高度なセキュリティ対策を幾重にも施しているため、発信者電話番号が偽装されることないという。