ドコモ、ボーダフォンなどの携帯キャリアと、NECなどのメーカー26社が、高精細な動画像を瞬時に送受信できる第3世代携帯電話W-CDMAを高速化する規格統一で合意。光ファイバー並みの高速大容量サービスを世界の主要地域で共通に利用できるようになる。規格統一の合意には、シンギュラー・ワイヤレス、チャイナモバイルなど各国の主要携帯キャリアや、アルカテル、シーメンスなどの世界的大手メーカーが含まれるという。2007年にも共通規格を取りまとめ、2009年にもサービスを開始できる見通し。携帯電話技術で世界的に先行するドコモが各社に標準化を打診し、合意に至った。ドコモはこの規格を「スーパー3G(3.9G)」と呼び、2010年にも開始される4Gとの隙間を埋めるものと位置づけている。スーパー3Gでは、30Mbps~100Mbps程度の通信速度を実現するとしている。
※12月31日の記事に誤りがあり、修正しました。
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